2023年2月10日

千葉県公立高校入試の仕組み②~学力検査~

学力検査は各教科100点満点で、5教科の合計で500点満点になります。

国際科など、英語力を重視する学科では英語の得点を1.5倍としたり、理数科では理科と数学をそれぞれ1.5倍とするなど、傾斜配点を採用している高校もあります。 つまり550点満点や600点満点になる学科もあるということです。

千葉県の公立高校入試は2日間連続で行われます。

時間割はこんな感じ。

~ 1日目 ~
【1限目】国語(50分)
【2限目】数学(50分)
【3限目】英語(60分)
※英語のみリスニング含む60分

~ 2日目 ~
【1限目】理科(50分)
【2限目】社会(50分)

高校によって入試問題が異なる私立高校とは違って、公立高校の入試問題は千葉県の監修によって作成される共通問題。つまり、県内の公立高校ならすべての高校で全く同じ問題が出題されるということです。

英語のリスニングテストだけでなく、国語にも放送による聞き取りテストがあることが千葉県の入試問題の特徴のひとつ。

国語の試験は1日目の1時間目です。
試験がはじまったらすぐに聞き取りテストが行われるので、しっかり心の準備をしておかないと、いきなりの聞き取りテストに焦ってしまい、頭が真っ白になってしまうことも。。。                                                                       このことだけでも、知っているか知らないかで大きな差がつきますよ!

③につづきます。